1986年入社
副本部長
2018年入社
2005年入社
課長
2007年入社
主任
シーレックスを選んだ、
それぞれの理由
みなさんが、シーレックスに入社した理由を教えて下さい。
- 福田
- 白沢さんは、何年入社になるんですか?
- 白沢
- 私は、1986年だね。
- 野上
- すごい!ベテラン中のベテランですね!
- 白沢
- とはいえ、うちではそれほど珍しくないんだよ。10年、20年と勤めている社員も多いからね。
- 福田
- そうですね、若手からベテランまで幅広く在籍している印象があります。
- 白沢
- そもそも、学生時代にやっていた野球が、入社のきっかけ。部活のOBの方のお知り合いに、当時の栗原印刷に勤めている方がいらっしゃって、それが縁で入社にいたったんだよ。
- 山谷
- 当時の事業は、いまとは違っていましたか?
- 白沢
- 私が入社したのは仙台営業所なんだけど、そこでは取引先の8〜9割が電機部品メーカー様だった。その意味では、いまとはかなり違う領域に携わっていたと言えるね。逆に、この中で一番若い野上さんは、何がきっかけでうちに来たの?
- 野上
- 就職活動の最初期は、専攻していた心理学に関連のある事業を行っている企業を中心に探していましたが、視野を広げて業界を絞らず検討する中で、大学の求人票でシーレックスと出会えました。
- 山谷
- 特殊印刷っていう事業自体に、興味はあったんですか?
- 野上
- 「シールって、ちょっと面白そうだな」とは感じていました。当時、ドラッグストアでアルバイトしていたので、化粧品や日用品に貼られているそれらを、普段から目にしていたんです。その意味で、そうした印刷物を、いまは自分が手掛けていることを考えると、なんだか嬉しくなります。
- 山谷
- その感覚は、とても共感します。私の場合は、大学で演劇のサークルに参加していたほど「自分が手がけたものを、誰かに見せること」が好きでした。様々な企業や業界とコミュニケーションが取れる広告や印刷関連の企業を探していたんです。
- 白沢
- シーレックスのことを知って、どんな印象を覚えた?
- 山谷
- 実績を知れば知るほど、「本当に、世の中にたくさん並んでいるモノをつくっているんだな」と感じました。普段の生活の中、それこそ自分の家にあるような商品を手掛けていたので、魅力的に感じたことを覚えています。
- 福田
- 私はお二人とは少し違っていて、専攻していたのは日本文学。江戸時代の文学を専攻していたんです。
- 白沢
- そこから、どんな経緯でシーレックスへ?
- 福田
- 大学の学園祭の実行委員で装飾を担当したことです。そうした経緯でモノづくり自体に興味が湧き、大学の就職課にオススメの企業を聞いてみたところ「それなら、良い会社がある」とシーレックスを勧められたんです。また、実際に選考に参加するとすごくアットホームな雰囲気を感じて。「ここなら、腰を据えて働けるかも」と思い、入社を決めました。
- 野上
- 皆さん、人それぞれの理由があって入社してるんですね。
千差万別の答えが見つかる
現在の皆さんのお仕事を教えて下さい。
- 白沢
- 私は、第1営業本部内の営業第3部という組織をメインで統括しています。営業第3部は、比較的ベテラン層の多い部署。そのため、同業者や大手印刷会社さんといった、知識やノウハウを要するお取引先を多くお相手します。
- 福田
- 白沢さんは、全体会議の際も、しっかり部下に言うべきことを仰って下さりますよね。道筋が見えるので、すごくありがたく感じています。
- 白沢
- ありがとうございます。私自身も、部下の個性や得意先企業の特性に合わせて適切なアドバイスを心掛けています。
- 野上
- この中でいちばん若手になる私は、この4月に初めて担当のお客様を持ちました。所属する営業第1部1課は、化粧品やトイレタリー関連のお客様をメインに担当する課です。私自身が担当しているのは中堅企業のお客様が多いですが、先輩方の中には大手企業様を長年担当されている方もいらっしゃいます。
- 山谷
- 一人で行く打ち合わせには慣れました?
- 野上
- いえ、まだまだです(笑) 先輩方からの引き継ぎ案件がほとんどなので、事前に「こんなお話しをしようと思います」「こんなご提案をしようと思います」と先輩に相談し、帰ってきたらすぐに報告しています。福田さんは、同じ営業職として何か大切にされていることはありますか?
- 福田
- そうですね、詳細まで条件を詰めていらっしゃるお客様だと、比較的提案はスムーズなのですが、漠然としたイメージのみをお持ちのお客様の場合、細かい部分までこちらで想像してご提案内容を用意する必要があります。そうした際は、何とかお客様の期待に応えられる資料になるよう、頭を使いますね。
- 山谷
- よく分かります。シーレックスは、「お客様に喜んで頂けるなら、基本的に何でもOK」という方針なので、時には思いも寄らぬご要望を頂くこともあります。そこが醍醐味である半面、自身の企画力や行動力が試される場面でもありますよね。
- 白沢
- 確かにね。化粧品メーカー様を担当している社員なら、ポーチやスパチュラを受注してきた人間もいる。
- 福田
- 社員証や紙袋を受注してきた社員も知っています。本当に、千差万別ですよね。
「家族的」なほどの、
温かい人間関係がある
シーレックスで働く醍醐味は、どこにあると思いますか?
- 白沢
- 先ほどの話と重複するけれど、やはり「お客様目線に立って、自分の企画を思う存分、形にできる点」ではないでしょうか。扱う商品の選択肢は無数にあるので、正しい答えを自分で導き出す喜びがあります。
- 山谷
- その意味でも、やはりお客様のファンになって、お客様のことをちゃんと見る意識が大切なのかなと思いますね。お客様がいまどんな商品や事業に力を入れていて、どんなビジョンを描いているのかということを知っておかないと、商談にも付いていけなくなってしまいますし、信頼も薄らいでしまいます。
- 福田
- 確かに。うちの社員は、だいたいお客様の商品は買ってみますよね。私も、紅茶を手掛けるお客様を担当させて頂いた際は、あらゆる紅茶を飲み尽くしました(笑)
- 野上
- 若手の私からすると、やはり周囲に頼りになる先輩方がいらっしゃることが嬉しいです。「サポーター制度」というものがあり、サポーターとして付いて下さる先輩と月に1回会社の補助で食事ができる制度もありますし、何よりどんなことでも話しやすい雰囲気があるので、とても助かっています。
- 福田
- 情報交換などに関しては、部署のくくりなく必要に応じておこなえる雰囲気がありますよね。
- 白沢
- やっぱり、うちの社員は仲が良いんだと思うよ。なんとなく、皆が周囲の仲間を気にしていて、困っていそうな人がいたら部署が違っても声を掛けてくれるしね。
- 山谷
- そうですね。いわば「家族的」に、若手社員を全員で育てる意識があるように感じます。
- 白沢
- そうした環境があるからこそ、安心して挑戦できるんだと思う。フォロー体制がしっかりしていないと、いくら個人の権限が大きくても、不安になって何もできないからね。
- 福田
- 「居心地の良い会社」なんて言うと嘘っぽく聞こえるかも知れないですが、当社はまさにそれ。経験のない方も、知識のない方も、やる気さえあるなら安心して来てほしいですね。