• 第一営業本部 営業第5部 第1課
  • 2018年入社 営業職

一般事務職、営業、料理教室などを経て入社。
現在はICタグを扱う部署で
課題解決につながるさまざまな提案をしている。

丸一日が数十分に。RFIDの技術力。

皆さんは、ICタグと聞けば、何を思い浮かべるでしょうか。生活に密着しているという点で、交通系のICカードが一番身近なものかもしれません。しかしながら、それだけではなく、近年さまざまな企業で導入が進んでいます。たとえば、大手アパレルのお店に行って買い物をすると、自動レジになっているところが増えてきたと思いませんか。あれも、ICタグの技術で成り立っているんです。
RFIDと呼ばれるタグが、商品の値札側に埋め込まれており、そのタグが発する電波をレジ側のアンテナで読み取ることで、会計をすることができます。その大きな特徴は、複数のタグを一括で読み取れるということ。レジだけではなく、在庫管理や資産管理にも応用されています。特に棚卸しは、これまで店舗を閉めて何時間もかけて行っていましたが、RFIDであれば、数十分もあれば充分。箱の中であっても、高い所に保管されていても、しっかりと読み込め、人手も大幅に削減することができます。また、人の手では間違えや数え忘れなどをする恐れもありますが、RFIDはデータで管理できるため、正確性という面でも効果を発揮できるんです。

本当の課題は、
隠れていることが多い。

RFIDという技術を提案する上で大切なのは、お客様と一緒になって課題を解決することだと思っています。何を求めていて、どういう運用にしたいのか。さまざまな用途にアレンジができる技術ですから、ご要望をしっかりとヒアリングしなければ、課題の本質を解決することはできません。
たとえば、あるメーカーのお客様から、RFIDでパレット管理をしたいというご依頼をいただいたことがありました。ものづくりの現場では、できあがったものをパレット単位で管理し出荷をしています。そこにRFIDの技術が入り込めば、どれだけ出荷したのかなどを手間なく正確に把握することができますが、よくよくお話を聞いてみると、工程管理すべてを把握できるようにしたいという課題が浮き彫りになってきたんです。工場のラインを思い浮かべると分かりやすいと思いますが、一つのものをつくりあげるには、いくつかの部品を組み上げなければなりません。その工場では、それらの部品をすべて手書きで管理されていたんです。人が行う作業ですので、間違いも起こりやすいですし、手間もかかる。そこにRFIDの技術を使ってすべてをリアルタイムで把握できるようにしました。お客様と何度も打ち合わせを重ね、どうすれば一番効率が良くなるのかをとことん突き詰め、システムの導入から行うことで、根本から課題を解決できた事例です。お客様と一緒になって取り組んだからこそ、最良のご提案ができたと思います。

人に恵まれた職場は、成長も速い。

今後の目標としては、ICタグ部門をどんどん盛り上げていくことはもちろんですが、シール・ラベルの提案も併せてできるようになりたいと思っています。シール・ラベルの営業は経験がなく、知見をあまり持ち合わせていませんが、ICタグから発展して、ご要望をいただくことは多いです。そんな時、分からなければ社内に持ち帰り、すぐに誰かに教えていただくようにしています。社内では誰もがしっかりと丁寧に教えてくれるので、コミュニケーションに困ったということはありません。これまで色々な会社で経験を積んできましたが、シーレックスほど人がいい会社はないのではないでしょうか。
新人にとって、分からないことを聞けないということは、大きなストレスになりがちです。しかしながら、皆さん忙しそうにしていても必ず返事をくれるので、本当に人に恵まれた職場だと感じています。さらに言えば、変にぎくしゃくすることなく、言いたいことは何でも発言できる雰囲気があることも特徴です。また、頑張った分が数字に現れる点は、働く上でのモチベーションを保ちやすい。働き方に関しても、自分でスケジュール管理をすることができるので、仕事を調整して子どもの学校行事にも参加できています。シーレックスであれば、楽しみながら、長年働き続けられると思いますね。

06:00
起床、子どもの登校見送り
08:30
出社、メールチェック、見積書作成など
10:00
お客様先で打ち合わせ1
12:00
昼食
13:00
お客様先で打ち合わせ2
15:00
お客様先で打ち合わせ3
16:30
帰社、メールチェック、提案資料作成など
18:00
退社
子どもと過ごす時間を
大切にしたい。
土曜日の午前中は家でゆっくりと過ごしています。午後からは掃除をしたり、買い物に行ったりなど家事を済ませ、子どもと一緒にゲームをして遊んだりしています。日曜日の午前中は子どもの習い事の送迎をし、午後からはお出かけをするのがいつものパターン。やはり、家族との時間を大切に過ごすことができれば、仕事もしっかりと頑張ることができますね。