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キヤノンITソリューションズとC2V Connected販売代理店契約を締結

キヤノンITソリューションズとC2V Connected販売代理店契約を締結

 

2021 年6月25日
シーレックス株式会社

 

シーレックス株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:栗原 敦、以下シーレックス)は、模倣品対策に取り組む企業を支援するため、キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)と販売代理店契約を締結しました。これにより、シーレックスはキヤノンITSが提供する正規品判定クラウドサービス「C2V Connected」の販売を開始することで、両社一体となって企業の模倣品対策を推進していきます。

 

近年、サプライチェーンのグローバル化やEC(電子商取引)の普及による物流ネットワークの複雑化などを背景に、「模倣品」によるさまざまな被害が拡大しています。模倣品製造技術の巧妙化・高度化により正規品との区別はますます難しくなっており、模倣品被害は年々その深刻度を増しています。

 

「C2V Connected」は、スマートフォンを利用して誰もが簡単に正規品判定を行うことができるクラウドサービスです。製品に貼られた正規品判定用IDタグ「ConnectedTag(※1)」を消費者が自らのスマートフォンアプリから読み取るだけで、正規品を判定することができます。また、導入企業が指定する商品名・消費期限などの商品情報や、出荷日・出荷先などの流通情報を登録することで、導入企業は判定情報と流通情報をあわせて確認でき、不正流通抑制としても利用できるようになり、ブランドへの信頼性向上にもつながります。

 

 

シーレックスは、キヤノンITSの「C2V Connected」事業において、「ConnectedTag」の製造に携わる中、模倣品対策や多様化するビジネススタイルへの対応について検討を重ねてきました。その結果、化粧品・日用品や機械部品業界を中心に導入実績を持つキヤノンITSの正規品判定クラウドサービス「C2V Connected」を高く評価し、今回の販売代理店契約の締結に至りました。今後、シーレックスは、模倣品被害に困っているお客さまの商品に対して最適な「C2V Connected」を提案し、クラウドサービスを含むIDタグ製造、販売までを行います。

■キヤノンITソリューションズ株式会社の概要

社名   :キヤノンITソリューションズ株式会社
設立   :1982年7月
代表取締役:金澤 明
事業内容 :SIおよびコンサルティング、各種ソフトウエアの開発・販売
所在地  :東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー
会社HP  :https://www.canon-its.co.jp/

■正規品判定クラウドサービス「C2V Connected」の概要

「C2V Connected」は、スマートフォンを利用して誰もが簡単に正規品判定を行うことができるクラウドサービスです。国境をこえて「人」と「モノ」をリアルタイムにつなぎ(=「Connected」)、消費者とブランドを守り、導入企業様のブランドと商品の信頼性向上を支援します。正規品判定用アプリに加えて、中国で利用されているSNS「WeChat(※2)」の公式アカウントから正規品判定が可能です。

(※1) ConnectedTag:C2V Connectedを利用しオンライン判定が行えるIDタグ商品群の総称
(※2) WeChat:中国IT企業大手のテンセント(Tencent)社が提供するスマートフォン向け無料通信アプリ

※「模倣品対策 C2V Connected」の紹介動画の閲覧はこちらよりお申し込みください。

●本件に関するお問い合わせ先:シーレックス株式会社 第一営業本部 営業技術部
TEL 03-3862-7254(直通)  E-mail info@sealex.com

 

●C2V Connectedホームページ :https://www.canon-its.co.jp/products/c2v_connected/